生き恥５４
ネットで偶然「親指縛り」のことを見ました。紐で両手の親指を合わせて縛ってしまうことで、簡単に身動きが出来なくなってしまいます。中学生の時の懐かしい出来事を思い出しました。
それは私が中学生になったばかりの頃の出来事でした。まだ幼くて、自分の気持ちの中に被虐の心が潜んでいたこともわからないままでした。私は時々、放課後遅くに、一人で裸になって教室から男子トイレまで歩いていくという遊びをしていました。教室で全裸になって、そのまま男子トイレまで、誰も見ていないと思うと２階の男子トイレまで行きました。制服は教室に置いてあるので、また全裸のままで教室まで戻るのです。たぶん、この頃から知らない間に、私の被虐性が心の奥に芽生えていたのでしょう。まだ中学生になったばかりで、身体も心も小学生とさほど変わらない頃の、密かな私の遊びでした。ずっと誰にも見られていないと思っていました。でも知らないうちに同じクラスの３人の女友だちに見られていました。彼女たちから、全裸散歩のことを他の友達に知られたくなかったら「私たちの言うことは何でもききなさい」と言われました。それから私は彼女たちの言いなりでした。クラス替えがあるまでの短い間でしたが、私はその間ずっと虐められました。たぶんその時は幼くて、その３人とは友だち仲間だと思っていて、あまり虐められていたという気持ちはなかったのでしょう。
３人のうちで私に近い和美ちゃん（仮名です）から、授業の休み時間やお昼休みによく「親指縛り」をされました。彼女はいつも笑顔で、困っている私を面白がっていました。私は椅子に座らされて後ろ手で両親指だけを縛られ、ソックスも脱がされ足の両親指も縛られました。身動きできずに困った顔で笑っている私を、３人の友だちが嬉しそうに見ていました。しばらくして私は椅子から立たされ、背中を押されて床に転がされました。そして和美ちゃんが、私の制服のスカートを上まで捲り上げました。床に倒れて身動きできずに、そしてショーツ丸見えの私の周りに、教室にいたクラスのみんなが集まってきました。男子も含めて私を楽しそうに笑って見ていました。ショーツも丸見えで私は恥ずかしくて、でも笑っていなければと思い、ずっと困ったような笑顔でいました。
和美ちゃんは背が高くて、私は少し憧れていました。だから何をされても嬉しかったし、ちょっとときめいて、何でも言うことを聞いていたのかもしれません。いつものようにされたのが、両手を胸の前で合わせ「親指縛り」をされて、括って余った紐を和美ちゃんたちに引かれて、休み時間に廊下の端から端までを行ったり来たりさせられることでした。和美ちゃんたちはそれに飽きてくると、私のショーツを膝の下まで下ろさせて、みんなにショーツを下ろしているのが分かるようにして歩かされました。踝まで落ちないように、足を広げながら歩かされました。私もずっと嬉しそうで、４人で遊んでいるように見えたので、みんなは私が虐められているとは思っていなかったと思います。
和美ちゃんたちからは、スカート巾着もよくされました（スカートを捲り上げられて頭の上で巾着袋のように括られることです）。お昼休みの教室で制服を脱ぐように言われて、しかたなく自分で脱いで下着だけに。すぐにスカートは穿かせてもらいましたが上はブラのままでずっといました。恥ずかしいので返してくれるようお願いしたら、そんなに恥ずかしいならスカートで隠してあげるって言われて、３人でスカート巾着にされました。ブラは隠してもらえましたが、今度はショーツが丸見えでした。その格好のままで、目隠し状態で教室や廊下を歩かされました。和美ちゃんにスカート巾着を解いてくれるようにお願いしたら、ショーツを脱いだら巾着を解いてくれると言われました。自分は巾着状態で脱ぐことができないので、和美ちゃんにショーツを下げてくれるようにお願いしたら、もっと大きな声でお願いしなさいと言われました。たぶんスカートの中から言ったので聞こえにくかったのでしょう。私はしかたなく、教室中に聞こえるくらいの大声で、ショーツを脱がしてくれるようにお願いしました。和美ちゃんから返事がないので、もっと大きな声で何度もお願いしました。教室のみんなが聞いていたと思います。みんなは私がショーツを脱ぎたがっているように思ったことでしょう。和美ちゃんの手でショーツが下げられ、ほんとうに丸見えになりました。まだパイパンに近い状態でした。恥ずかしくて消えてしまいたいと思いましたが、スカートの中の私は悲しい笑顔でいたのだと思います。私の大声で教室のみんなが集まってきたところで、スカート巾着が解かれました。和美ちゃんは「佳代は制服脱がされることや自分で裸になることが大好きなの。だから、みんなは先生には黙っていてね」って言いました。なぜかわかりませんが和美ちゃんが「佳代は制服脱がされて自分で裸になりたがってる」って言ってくれたことがとても嬉しくて、その言葉も含めて制服も返してくれたことに、私は和代ちゃんに、ありがとうってお礼を言っていました。スカート巾着でショーツを脱がされたことは、それから何度もありました。
身体も心も幼くて、ブラも着けなくてもよかったような頃のことです。
